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【共同生活の問題】 Q2 野良猫や鳥の餌付けをやめさせるには?

敷地内で野良猫の餌付け、ベランダで鳥の餌付けをやめさせたい。

 敷地内で野良猫に餌をやったいたり、ベランダでハトに餌をやるなどして問題になることがあります。動物を大切に想うことはとても素晴らしいことだとは想いますが、マンションの敷地やベランダなど共用部分で行うと、糞尿被害やマンションの美観が損なわれるなどの被害に発展する場合があります。

 このような場合は、民法に規定される不法行為や区分所有法に定める「建物の保存に有害な行為その他建物の管理又は使用に関し区分所有者の共同の利益に反する行為」にあたることがあります。共同生活への事態の影響が深刻な場合、標準管理規約によれば管理組合理事長は義務違反者に対する措置として勧告等の必要な措置をすることができます。まずは文書等で簡潔に停止を促し、話し合ってみましょう。動物をかわいそうと想うあまり、他の居住者に迷惑を掛けていることに気づいていないのかもしれません。また、ペット飼育可のマンションであれば、敷地や共用部分で餌付けせずに専有部分内でルールに則って飼育してもらうなど、お互いの主張の中で妥協点を見出すことが大切だと思います。

 事態が日常生活のうえで我慢できる限度を越え、勧告や警告でも改善されず、話し合いによっても解決が見込めない場合には、管理組合としては総会の決議を得たうえで訴訟で白黒つける他はないと思います。ただ、餌付けをしている本人としても動物愛護の精神でしていることですので、なるべくなら話し合いで円満に解決したいものです。



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